■基本情報
【現在の業務内容を教えてください】
門前薬局にて処方箋応需し、処方箋医薬品を通じて患者さんに有益な医療を提供できるよう努めています。
【この薬局で働き始めたきっかけは何ですか？】
薬剤師5年目で初めて私の地元で調剤業務をする機会があり、そのときにこの仕事を通じて地域貢献できることにやりがいを感じたことがきっかけです。
【入社前と後で、職場に対する印象の変化はありましたか？】
調剤薬局は規律が厳しく、何に対しても厳格で一律なイメージでしたが、患者さんそれぞれに合わせて柔軟に対応し、心の余裕と安心感を提供できる地域密着型の職場でした。
■働く環境・雰囲気について
【職場の雰囲気を一言で表すと？】
多様性です。
【「ここがこの職場のいいところ！」と思う点は？】
各店舗で活躍されているスタッフそれぞれが、異なる職場経験や強みがあると思います。年齢層も幅広く、固定観念や偏見にとらわれない幅広い視野を持って仕事に取り組める環境が強みだと思います。
【経営陣や他スタッフとの関係性について教えてください。】
職業・役職関係なく相談できる関係です。自店舗のスタッフはもちろん、多店舗の先輩薬剤師に気軽に相談できます。何か問題があれば直接社長にも相談できます。
【実際に“人の和”を感じる場面はありますか？】
この会社に勤務しながら、結婚・出産を経験しました、育児が大変な時期にパパ育休を1か月間頂きました。多店舗のスタッフさんや社長さんにヘルプに入っていただき、暖かくサポートしていただきました。業務の合間に子育ての話などたわいもない会話が心の支えになりました。女性はもちろん男性の出産・育児への理解を頂けるというところで、仕事の関係にとどまらない人の和を感じました。
【仕事中に嬉しかったこと・印象に残っているエピソードを教えてください。】
先ほどと少し重なりますが、パパ育休復帰後、門前の病院スタッフの方にも祝福していただいたことです。まだ新しい制度で理解も得られないのではないか不安でしたが、暖かく受け入れていただき今後の仕事の励みになりました。
■成長・チャレンジについて
【この職場で「成長できた」と感じることは？】
昨今、医薬品不足や感染症の流行、そしてDX化が加速する環境下で、周りのスタッフの協力を頂きながら、失敗もありましたが、今に至るまで薬局の管理をできたことは自信につながりました。医薬品不足で病院スタッフ、医師と話をする機会が増え結果的に連携を強化できたことも成長と感じます。
【挑戦したいことや、将来やってみたいことはありますか？】
・直近の明確な目標は、門前の先生が代替わりされ、処方薬の傾向が大きく変わったので、医薬品不足との兼ね合いをみて採用薬の調整していくことです。もう一度、連携を深めてスムーズに必要な薬が患者さんに行き渡るよう頑張っています。また、地域医療をもっと担えるよう、近くの医療関係者との交流を深めたいと考えています。
【「意見が反映されやすい」と感じた経験があれば教えてください。】
母親がいないということもあり、産後にパパ育休をとりたいと要望したところ、前例がないのにも関わらず、すぐ反映していただきました。OTC医薬品設置の案が出たときに、ポップの作成に関する意見が他店であり、全店に反映されました。
■求職者へのメッセージ
【真生堂はどんな人に向いていると思いますか？】
医療提供という点で、どの分野でも共通かもしれませんが、倫理観と道徳心がある人だと思います。
【一緒に働きたい人物像を教えてください。】
あくまで私の考えですが、イレギュラーな状況が発生することも少なくありませんので、マニュアル通りではない「最適」な対応を柔軟に考え行動できる方です。
【これから入社される方にメッセージをお願いします！】
・真生堂のスタッフは資格や経験以外、特別な要件はないと思います。医療人としての倫理観を持ち、前向きで一緒に働きたいと思ってくれる方であれば誰でも活躍できる場所があると思いますので、興味のある方はぜひ検討してみてください。